本院のカルテ開示指針
カルテ開示について
当院では医師と患者様との信頼関係の構築や、診療中の患者様が病気などへの理解を深めることを目的として、日本医師会「診療情報の提供に関する指針」に基づいて、「診療記録等の開示」を含む積極的な診療情報の提供に取り組んでいます。開示に関しては、患者様ご自身にとって非常に大切な「個人情報」というプライバシーを扱うという意味合いから、原則として「患者様ご本人の意思による申請」または「弁護士等法定代理人」に限ります。
開示される診療情報
患者様のご希望に応じて開示される診療情報には、以下のものを含みます。
- 診療録（医師診療記録など）
- 画像情報（Ｘ線、超音波検査など）
- 血液検査、病理検査、生理学的検査など諸検査結果
- 医師が作成する診療経過等に関する要約書
次のいずれかに該当する場合，診療記録等の一部又は全部を開示しないことがあります。
- 診療情報の提供、診療記録の開示が、患者本人の心身状況を著しく損なうおそれがあるとき
- 本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
- 医療機関の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
- 開示することが他の法令に違反する場合
- その他、診療情報の提供、診療記録等の開示を不適当とする相当な事由が存するとき
開示に際してまず開示請求書にご記入いただきます。
開示請求書に基づき、開示請求回答書を本院からお渡しします。開示についての費用は請求者の実費負担となります。所定の手数料等をいただくことになりますのでご了承ください。開示終了後は、その旨の承諾書にご記入いただきます。
■開示において、公的証明書（保険証、運転免許証、住民票など）を持参いただけなかった場合は、開示を実施いたしませんので予めご承知ください。
※このサイトは、地域医療に携わる町医者としての健康に関する情報の発信をおもな目的としています。
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