■新型インフル情報 (2010/01/14発行)


■新型インフル、最近の話題(輸入ワクチンについて)


最近はほとんどインフル関連のニュースを目にしなくなりました。
子どもの脳症や肺炎などのニュースもなくなりました。
世界的に流行が収まりつつあるようですが、1月から2月にかけて再び流行するかどうかは、専門家でも分からないとのことです。

 

昨年までは、1月にはいると季節性インフルの流行が始まりましたが、今年は新型におされて、まったく季節性の流行がありません。季節性A型インフルの流行は、もうないのではないでしょうか。2月から3月頃に季節性B型インフルが流行するかもしれませんね。

 

新型インフルの最近の話題としては、輸入ワクチンがあります。
2月初めに輸入され、希望者には2月中旬から接種が始まるそうです。

 

輸入ワクチンが国産ワクチンと異なる点は、

などです。

 

免疫補助剤は副反応を強くする可能性があること、培養細胞法はインフルワクチンでは世界的に珍しいこと など問題点を指摘する意見もあります。

 

ヨーロッパではこのワクチンが大量に余ってきたことが問題になっています。
日本では推定で約1000億かけて、約1億本のワクチンが輸入される予定です(昨年末時点)。

 

私の推測では、個人では受ける人は少なくなり、会社関係の人が会社の指示でうつことになるのではないでしょうか?しかし、多くが無駄になるのではないかと心配しています。
本当にもったいない話ですね。

戻る