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心房細動について

2.心房細動と心拍数

心不全や血栓塞栓症の予防のために、心房細動では心拍数がきわめて重要です。

心房細動の心拍数の変化によって、

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心房細動の心電図
(心電図2)

心房細動の心電図
(心電図3)

心房細動の心電図1
(心電図4)

1)心拍数が60〜70/分とほぼ正常の心拍数を示す場合
(心電図2、3、4)

2)心拍数が100〜150/分の頻脈を示す場合(頻脈性心房細動)
(心電図5、6)

3)心拍数が遅くなる場合(徐脈性心房細動)
(心電図7、8)

4)普通は正常の洞調律(等間隔の規則正しい心拍)でも、一時的に心房細動を示す場合(一過性心房細動)(心電図9、10)

に分けて考えることができます。

 

心房細動の問題点

心房細動が問題になるのは、動悸や胸部不快感などの自覚症状の他、

  1. 頻脈性心房細動では心不全、
  2. 徐脈性心房細動では失神発作、
  3. 心房細動全体の問題として心房内に血栓が形成され、脳塞栓(のうそくせん・・・心房内の血栓が脳に飛んで脳血管に詰まること)を起こしやすい傾向にあること(血栓塞栓症) です。
1.心房細動と心電図 << 目次にもどる >> 3.心房細動の治療上の問題点

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■心房細動について

  1. 心房細動の心電図
  2. 心房細動と心拍数
  3. 心房細動の治療上の問題点
  4. 慢性心房細動と一過性心房細動
  5. 心房細動の原因
  6. 心房細動と血栓塞栓症
  7. ワーファリンによる血栓塞栓症の予防
  8. レートコントロールか?リズムコントロールか?