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急病センター受診の前に・・・パズルで分かる「子どもの病気」

子どもの急病:クループ

急病センターでよく見られる病気 「 クループ 」とは・・・
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・家庭での医学-子ども-クループ
 

(クループ)こんなときは急いでみてもらいましょう!

クループは多くは夜間に突然に起こるのどの奥(喉頭)のけいれん発作で、一時的に呼吸困難を起こします。かぜが原因で起こることが多く、昼間から声がかすれていたり、ケンケンといったのどの奥からしぼり出すようなせきをしていることがあります。
軽いクループ様の症状は、4~5歳くらいまでの子どもでしばしば起こります。しかし強いクループの発作では窒息状態となり、命にかかわる危険な状態になります。

ふだん元気な子どもがかぜをひいて、声のかすれと夜間にケンケンといったせき、ゼーゼーいうときはクループと考えられます。気管支喘息もゼーゼーいいますが、声のかすれやケンケンというせきはありませんし、喘息児は発作の歴史がありますので喘息とは簡単に区別ができます。
こうした症状は数時間続きますが、翌朝には正常に戻ることがしばしばあります。放っておくと同じような発作が2~3日繰り返すことがあります。

声のかすれや夜間にケンケンといったせきを夜間に起こしても、子どもが横になって眠っているときや目を覚ましても横になれるようなら自宅で様子をみることができます。自宅では水分を十分に与え、部屋の湿度を上げるようにします。
ときには窓を開けて冷たい外気を吸うと呼吸が楽になることがあります。こうして子どもが自然に寝るようなら様子をみていても大丈夫でしょう。しかし苦しそうにケンケンとしたあえぐようなせきが続くときには、救急病院に行くようにしましょう。

(クループ)こんなときは危険です

子どもが座り込んで、下あごをつきだしてあえぐように苦しそうに呼吸をしているとき、興奮状態になったり、よだれを流したり意識がぼんやりしてきたとき、呼吸が浅くなってきたとき などは短時間の間に窒息を起こすことがあり、救急車で病院に行く必要があります。

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