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子どもの急病:きげんが悪いとき

急病センターでよく見られる症状きげんが悪いときは・・・
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・家庭の医学-子ども-きげんが悪いとき
・家庭の医学-子ども-腸重積
 

こんなときは急いでみてもらいましょう!

「きげんが悪い」「ぐったりしている」とか「何となく具合が悪い」ときにどんなことに注意したらよいのでしょうか?

乳児の場合は、ミルクを飲まない、きげんが悪くてぐずる、いつものように昼寝をしない、ぐったりしている、泣きやまないなどの小さな変化が何らかの病気の始まりのことがあります。このような乳児の場合には、おなかが悪くないか、腸重積の始まりではないかなど注意しなければなりません。

また乳幼児の顔色が良くないとか、他の子どもに比べておとなしすぎるというような場合にも、貧血や甲状腺機能低下症などのことがあります。とくに未熟児あがりの子は後になって貧血が出ることがあります。

幼児・学童ではいつもと違ってゴロゴロしている、食欲がない、微熱があるといった症状がぐったりしているように見えることがあります。一方、いつも元気のない子、朝起きが悪くてぐずぐずする子もあり、このような場合には起立性調節障害ではないか考える必要があります。

乳幼児の「きげんが悪い」ときに考えられる病気

夜間でも急いでみてもらう必要のある急病)

症 状 考えられる病気
発熱あり 顔色不良 化膿性髄膜炎、敗血症   
顔色良好 尿路感染症、肺炎、中耳炎 
体動減少 骨髄炎
発熱なし 呼吸困難 気管支ぜん息(重症)
意識低下 頭蓋内出血、てんかん発作
重症の脱水症(おう吐・げり症による)
顔色不良 貧血、脱水症、低血糖、 腸重積
食欲低下 口内炎、胃腸炎
腹 痛 腸重積、ソケイヘルニアかんとん 
手足の痛み 肘内障(肘の脱臼)、骨折

 

緊急受診のポイント

2歳までの乳幼児で、熱があり顔色が悪くぐったりしているときは緊急病院の受診の必要があります(髄膜炎の疑い)。熱がない子どもでは年齢に関係なく、呼吸困難が強いときや意識がぼんやりしているときは、緊急病院を受診する必要があります。
3~4歳までの子どもでもっとも頻度が多いのは腸重積です。腸重積はおう吐や腹痛などの症状がはっきりしないで、顔色が悪くぐったりしていることがあります。腸重積はおへそのやや右上に起こしやすいので、ここを押さえてみると痛がって泣き出します。このような場合は急いでみてもらいましょう。

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