(アメリカの4つの州が接するコーナー)

Four State Corners は観光地ではなく道路上の目印にすぎませんが、このあたりからはアメリカ西部を彷彿とさせる荒野が続き、私の最も好きなところの一つです。
160号線をMesa Verde National Park から Monument Valley に向かう途中に Four 
                        State Corners という場所に行き当たります。
                    ここは文字通り4つの州(アリゾナ、コロラド、ユタ、ニュー・メキシコ)の州境が一点に交わるポイントで、アメリカ広しと言えどもここだけだそうです。(写真1) 
                    このあたりはアメリカ先住民のナバホ族の居留地になっており、周囲にはジュエリーなどの民芸品を売る子店が立ち並んでいます。(写真2) 
                    周辺の荒野と合わさっていかにも西部劇の舞台を彷彿とさせます。

                    (写真1)

                    (写真2)
160号線の周囲は荒涼としており、低い灌木となだらかな丘陵状の荒野が延々と続きます。(写真3,4)

                    (写真3)

                    (写真4)
自動車の運転は快適そのもので、すれ違う車もまばらです。(写真5,6) 
                    雲一つない晴天で、直射日光はきついのですが空気は乾燥しており、車外でも比較的過ごしやすく感じられます。
 遠方にはナバホ族の人々の住居が見えます(写真7)。
                    通り過ぎる車の人たちもナバホ族の人たちを多く見かけましたが、黒人の人たちを見かけることはほとんどありませんでした。

                    (写真5)

                    (写真6)

                    (写真7)
160号線から163号線に入り北上すると、周囲の風景は一変します。
                    今までのうす茶けた大地から、赤い土と赤い岩の山々に変わっていきます(写真8)。
                    山々は台形状に連なっており、長い年月をかけながら風化し、今の岩山の形ができあがったものだろうと思われました。

                    (写真8)
163号線をしばらく走ると、ジョン・ウェインの西部劇で有名な岩山が見え始め、Monument Valley もすぐそこです。(写真9)

                    (写真9)
※このサイトは、地域医療に携わる町医者としての健康に関する情報の発信をおもな目的としています。
※写真の利用についてのお問い合わせは こちら をご覧ください。

                        
                        




