(デスバレー(死の谷)国立公園 Part1)
Las Vegasを素通りして95号線をひた走りに北上します。
荒野を走るとDeath Valleyに向かう373号線から190号線に入ります。
Las Vegasから210kmの長い行程です。
Death Valley は「死の渓谷」と名付けられているように長い間人を寄せ付けませんでした。
Death
Valleyは北アメリカでもっとも暑い地点で、7月の平均気温がなんと摂氏47度にもなります。
過去の最高気温は57度だったそうです。
猛暑のために夏期にDeath
Valleyを訪れる人はほとんどいません。
自動車がオーバーヒートでもして立ち往生すると、生命にかかわる危険とすぐ隣り合わせです。
190号線を走ってDeath
Valleyに入ると、Zabriskie Poitがあります。
ここからは奇妙な形をした渓谷が一望できます。
さらにこのPointを過ぎて走ると周囲には塩で真っ白になった砂地が見えるようになります。
この地は海抜0mなのです。
Furnace CreekにはVisitor CenterがありRangerの説明を聞いたり、いろいろな資料を手に入れることができます。
ここを過ぎて少し北上すると砂丘が見えてきます。
時間に制約があるためにさらに北上するのは断念しました。
しかしこの先は延々と砂漠が続きます。
またBlack
Mtns..といわれる周囲の山々には緑一つ見あたりません。
ふたたびFuenace Creek Ranchに戻ってきましたが、すでに日が暮れかかってきて、周囲の塩がまぶしく光って見えました。
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