(デスバレー(死の谷)国立公園 Part2)
Death Valleyは世界で最も暑い場所の一つとして知られています。
最高で華氏150°(約57℃)に達したそうです。
暑さと危険のため、夏にこの地を訪れる人は誰もいません。
多くの旅行者は10月中旬から4月下旬に訪れます。
私たちが訪れた6月には、自分の車の外には一台も見かけませんでした。
午後は気温が急上昇するため、午前中に公園に入ること、車が故障で立ち往生すると酷暑のため命取りになりかねないことなど、いろいろ聞かされていたため、びくびくしながら公園に入りました。
178号線から公園に入る道は、南北に縦走する最も長い道です。
不毛の地と思えるこの地にも鉱物資源を求めて定住を試みた人たちがいたそうです。
公園に朝8:30頃入りましたが風が強く意外に涼しく感じられました。
しばらくは道の回りにも草が生えていましたが、遠くには塩で白くなった荒れ地が見えていました。
しかししばらくすると草の緑はまったくなくなり石がごろごろ転がる荒れ地に変わります。
遠くには真っ白な盆地が広がってきました。ここがBad
Waterと呼ばれる地です。
Bad Waterは西半球で最も海抜の低い地です。
小さな水たまりがありますが、こんな塩分を多量に含む水中にも小さな虫が生きているのは驚きでした。
さらに進むとDevil's Gilf Courseがあります。ここは塩分を含むでこぼこの荒れ地。
Artistic Drivewayに入るとArtistic Paletteというviewpointがあります。
Death
Valleyの豊富な鉱物によりできた色彩の豊かな地層です。
Visitor Centeのrangerの話では今日の予想気温は華氏88°で例年の華氏110-120°に比べるとかなり低いらしい。これはジェット気流のいたずらで一時的な現象とのことでした。
Dantes ViewからはDeath Valleyの全ぼうを見渡すことができましたが、この公園が行けども行けども白い荒れ地であることが分かります。しかし、不思議な魅力を持った地です。
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