(モニュメントバレー)
Monument Valleyはアリゾナ州とユタ州にまたがる地域です。(写真3、4)
このあたりは広大なアメリカ先住民であるナバホ族の居留地で、Monument Valleyも彼らの管轄下にあり、観光客が飲酒したり、勝手に彼らの写真を撮ったり、家に近づくことは禁止されています。
(写真3)
(写真4)
Monument Valley はジョン・ウェイン主演の駅馬車の舞台で一躍有名になりました。
その後も数多くの西部劇映画の舞台となり、この風景はなじみ深いものでしょう。
赤茶けた荒野と林立する奇岩は見る者を飽きさせることはありません。(写真5、6)
(写真5)
(写真6)
ナバホ族は現在約16万人いますが、Monument Valley に住んでいるのはその中のごくわずかの人々です。
はじめてこの地に彼らが住み着いたのは紀元後1300年頃だと推定され、その祖先が今なおこの地に住み続けているわけです。
荒れ果て乾燥した大地にどのようにして生活を営んできたか不思議ですが、ごくわずかの雪解け水や地下水をうまく利用して穀物の栽培に利用してきたそうです。
赤土で作ったドーム状の家で生活する様子を遠目に見ることができました。(写真7)
(写真7)
公園内はいくつかのドライブルートがあります。
散策することは気候条件、広さなどからみて不可能です。
公園内をドライブしているとどこからともなくナボホ族の人が現れ、写真を撮らせてくれました。(写真8)
しばらくすると馬にまたがり悠然と去っていきました。(写真9)
(写真8)
(写真9)
ドライブルートのでこぼこ道を砂ぼこりをあげながら走っていくわけですが、快適なドライブとはほど遠いものでした。
周囲は赤茶けた大地と灌木、岩山ばかりですが、いかにもアメリカを代表する風景と思われました。(写真10、11、12)
(写真10)
(写真11)
(写真12)
公園近くで宿泊できるのは Monument Valley Lodge だけです。(写真13)
AAA の Tour Book に紹介されていて、予約は可能です。
Monument Valley をゆっくり楽しむためにぜひ予約して宿泊してみることをお勧めします。
(写真13)
※このサイトは、地域医療に携わる町医者としての健康に関する情報の発信をおもな目的としています。
※写真の利用についてのお問い合わせは こちら をご覧ください。