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ハタケ(単純性粃糠疹)

ハタケ(単純性粃糠疹)とは

ハタケは、正確には、顔面単純性粃糠疹(がんめんたんじゅんせいひこうしん)と呼ばれ、顔に白い粉をふいたような白い面ができる皮膚の病気です。ほとんどは子どもにみられ、学童期によくできます。学童の約2割にみられるありふれたものです。

以前は、目に入ると失明するとか、いろいろ迷信的に言われたことがありましたが、決してそのようなことはありません。

白い面の大きさは、0.5cm~3cmぐらいで、多発することが多く、境界ははっきりせず、かゆみもあまりありません。表面には粉を吹いたような皮膚の荒れがかすかにあり、ひこう疹の名前の由来になっています。肌が乾燥しやすい冬に発症・増悪します。夏に日焼けすると、ハタケの面は黒くなりにくいので白さが目立ってきます。

ハタケの原因はいまだに不明ですが、カビの感染や栄養不足が原因ではないので、伝染することもないし、食事に気を付ける必要もありません。症状は、数ヶ月から1年ぐらいで自然に良くなる場合が多いようです。

ハタケは思春期ころまでには自然に消失するため、治療の必要はないという意見が大半ですが、保湿剤や炎症を抑えるための外用剤(ステロイドは原則として使いません)、角化異常の改善のためにビタミンA軟膏 などが使われることがあります。

ハタケと紛らわしい病気もありますので、かゆみがあったり、症状がひどいときは、専門医を受診したほうが良いでしょう。

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