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毛虫かぶれ

Dr.みやけ

毎年梅雨の時期になると毛虫にかぶれて訪れる方が多くなります。

年によっては夏の終わりから初秋にかけて毛虫が発生することもあり、連日、毛虫にかぶれて診察に来られることがあります。
毛虫の種類により丘疹には大小がありますが、かゆみが強いことは同じです。

毛虫かぶれは素肌が暴露した腕(写真1、2、3)や首筋(写真4、5)にできやすいのは当然です。

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毛虫かぶれ-写真01
(写真1 腕の毛虫かぶれ)

毛虫かぶれ-写真02
(写真2 腕の毛虫かぶれ)

毛虫かぶれ-写真03
(写真3 腕から脇の毛虫かぶれ)

毛虫かぶれ-写真04
(写真4 首筋の毛虫かぶれ)

毛虫かぶれ-写真05
(写真5 首筋の毛虫かぶれ)

しかし衣服で被われた体やお尻にもできることがしばしばあります(写真6、7)

毛虫かぶれ-写真06
(写真6 背中とお尻の毛虫かぶれ)

毛虫かぶれ-写真07
(写真7 お尻の毛虫かぶれ)

これはおそらく衣服に付着した毛虫の細かい体毛が、衣服を着替えるときに大量に飛散して、体に付着するためと推測されます。

毛虫かぶれの治療

毛虫のかぶれには特効薬はないので、かゆみ止めの軟膏など使用したり、冷やしたりしながら数日がまんすると治っていきます。

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