風疹では発熱や発疹より先に、耳の後ろから首すじにかけてリンパ節の腫れが起こってきます。
リンパ節の腫れは比較的大きく、抑えると痛みを感じるなど分かりやすいものです。
小さく赤い発疹は顔から始まり、急速に体、手足に広がっていきます(写真1)。
手足に発疹が出てきたときには顔の発疹は消え始め、すべての発疹も3〜5日くらいであとを残さず消えていきます。
発疹と特徴的なリンパ節のはれがあれば、風疹と診断できます(イラスト2)。
しかし、同じような発疹が小児科の他の感染症でも認められ、診断に困ることもあります。
溶連菌感染症、リンゴ病、夏かぜによる発疹症などと類似するため、発疹だけでは正確に診断しにくいことがあります。
血液検査で風疹に対する抗体価の変化があれば、風疹であったと診断できます。
発熱はふつうは37度台の軽度の熱のことが多く、熱が出ないこともあります。高熱はまれで、2〜3日で解熱します。
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